今を思ふ

日々考えていきましょう

個人事業主の休日

私の住む地域には個人事業主がとても多いです。公園に行きますと、よく見るのは平日でも子どもとお父さんがキャッチボールをしていて、話しかけると、
個人事業主と話すことがよくあります。ただし、土日が必ずしも休みではなく、土日に働く代わりに平日が休日になり家族サービスをしているケースが多いようです。
かくいう私も個人事業主で土日の間は家に籠もり作業をすることが多いのですが、たまたま平日にアポイントメントがない場合は妻と近隣の大きな駅まで自転車で飛ばし、食事やカラオケもいたします。
世間から見るとプー太郎のような生活に映るかも知れませんが、個人事業主は休日を選べることが大きなメリットです。
わたしは30年間サラリーマンを続け、雨の日も風の日も会社に通う価値観でいましたが、最近、自分のスキルを活かし、独立しました。お金も貯まって、あまり不自由のない生活を送っていますが、やはり働くことは大切でハリのない生活もしたくないので、個人事業主として独立しましたが、幸い仕事は思ったほどあり、生活には困っていません。
業務上、仕入れが必要な仕事でもなく、腕1本で仕事をするので、夜こうして、気晴らしに文章も書いています。前職は文章を書く仕事が多かったので、文章を書くのは趣味のようなもので今も続けています。
ただ、サラリーマン時代と価値観は全く異なりました。サラリーマン時代は会社の社長の言うことは絶対でした。中小企業の勤め人なんてそのようなものです。まあ歯車のようなもので、その歯車に嫌気がさせば、その時は、会社を去るときですね。その時、決断は自分が行なうことです。
個人事業主は休日も仕事もすべて自分の裁量で決めなくてはいけません。サラリーマン時代で培ったスキルは活かしながらも決断は自らが行なうことが大切です。